駐車場脇に植えた「ど根性ひまわり」が咲き始めました。もう少しで見ごろになります。2011年 の東日本大震災に負けず、今日まで咲き続けたこのひまわり。私たちもこのひまわりのように、困難なことがあっても、大空を見上げながら、力強く、粘り強く、前に進む気持ちを大切にしていきたいと思います。

住 所 〒992-0334 山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110
TEL 0238-52-3838
メール hirosuke@town.takahata.yamagata.jp
駐車場脇に植えた「ど根性ひまわり」が咲き始めました。もう少しで見ごろになります。2011年 の東日本大震災に負けず、今日まで咲き続けたこのひまわり。私たちもこのひまわりのように、困難なことがあっても、大空を見上げながら、力強く、粘り強く、前に進む気持ちを大切にしていきたいと思います。
今年度の企画展「編集者から作家へ」と生誕130年・没後50年のポスター・チラシの掲示、配布を始めました。様々な場所で目にすることがあると思います。是非来館して、広介の歴史に触れてください。
浜田広介の童話を想像させる写真です。広介記念館の職員の家の畑で収穫しました。
今日、置賜管内の教員による初任者研修が浜田広介記念館で行われました。研修の前半の時間をいただいて、先生方約50名を前にして、記念館の学芸員と館長から「浜田広介」に関する講話をさせて頂きました。皆さん、講話や自主研修に一所懸命取り組まれていました。
今回の記念館での研修が、二学期からの現場での実践に活かされることがあれば嬉しく思います。そして今度は児童生徒のみなさんと一緒においで下さることを願っています。記念館に丁寧に対応してくださった置賜教育事務所の皆様にも感謝申し上げます。本日はありがとうございました。
7月に応募があったぬり絵・小石ですが、夏休みにも入っていることから作品数も多くありました。 どれも素晴らしい作品で、作品そのものは物語の中の一場面ですが、童話全体の世界が伝わり広がっていくのを感じることができました。入賞された皆さん、本当におめでとうございます。8月も素晴らしい作品に出合えることを心待ちにしています。
研修3日目です。今日が研修生ブログの最後になります。
今回の研修を受けながら、数十年前に、母に連れられて初めてこの記念館に来たことを思い出しました。童話ルームでの物語の上映、お話が聞こえてくる木、自動で動く紙芝居。どれも興味深く、そして楽しかったのを覚えています。帰る時には、1冊の本を買ってもらいました。広介先生の本ではなかったのですが、その年の「ひろすけ童話賞」になった本だと後から知りました。(おちばおちばとんでいけ 茂市久美子 作)この本は、今でも大事に持っております。当時と今とでは、時はずいぶんたったものの、この記念館の中は同じような穏やかな時間が流れているように感じます。広介先生は、「お話を書くときは、目で見たものしか書かない」そうです。見聞きしたものから空想を広げていくのだそうです。だから、お話の中には、今わたし達が見ているもの知っている景色も多いかもしれません。今も昔も変わらない空気は、そういう先生のポリシーがあったからかもしれませんね。活字離れという話がよく聞かれる現代ですが、広介先生の本を読み、温かな時間を周りの人と共有できたらと思います。新たな気付きがあり、そして素敵な時間を過ごすことができた研修になりました。3日間ありがとうございました。
研修生ブログ2日目です。
本日は、午後から「高畠中学校ボランティアガイド」のみなさんが来館されました。今日がガイドの初日ということもあって、緊張したようですが、聞いている人に伝わるように一生懸命話していました。ガイドをするためには、まず自分が説明する情報を理解し、さらに聞き手のことを考えて工夫しながら話す必要があります。簡単なことではありません。ですが、今回来てくれた生徒さんは、「自分からやってみようと思ってガイドをすることにしました。」と、話していました。挑戦しようとする姿が素晴らしいですね。主体性のあるみなさんです。あと数回のガイドも頑張ってほしいと思います。
~生徒さんの感想を一部紹介します。~
○自分の言葉をたして、話し方も変えていくことで相手に伝わりやすくなったので、次も頑張りたいです。○先生方に教えてもらったことを少しでもメモして頭に入れて、次のボランティアで生かし、より分かりやすい説明を目指していきます。○頭の中で話し方を考えることはできるけれど、いざ対人となるとうまく話せなかったり伝える場所が分からなくなったりしました。練習して、次回は少しでもはきはきと話せるようになりたいです。
今日から3日間、ひろすけ記念館で研修させていただく金田です。この3日間は、ブログの方も担当させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
今朝は、久しぶりに雨が降り、心なしか庭の草花たちも、いつもより生き生きしているように感じられます。
今日から8月に入りました。ひろすけ記念館では、「広介さんクイズに挑戦!」というイベントが本日から始まりました。3つの部門(低学年、高学年、一般の方)に分かれて、だれでも挑戦することができます。なお、全問正解の方には、プレゼントもあります。お越しの際は、ぜひチャレンジしてみてください。ご来館をお待ちしております。
夏休み企画第一弾の「絵をかこう!」が本日開催され、8組の親子が楽しい、そして貴重なひと時を過ごしていました。指導してくださった講師の先生は、「ひろすけ童話感想文感想画全国コンクール」審査員で、緑光会副会長の清水恵子先生。先生の指導の下、子どもたちは素晴らしい絵を描き上げていました。何よりも一所懸命に取り組んでいる姿、書き上げたときの最高の笑顔が素晴らしかったです。
来年も開催する予定です。是非多くの方に参加して頂き、親子での夏の思い出を作ってもらいたいと思います。参加された皆さん、今日はお疲れさまでした。そして素敵な絵を見せてくれてありがとうございました。
記念館の「ど根性ひまわり」の黄色い花が姿を見せ始めました。
「ど根性ひまわり」とは、2011年3月、東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市。その後、「がんばろう!石巻」という看板を掲げました。ある日、看板の傍ら、がれきの間に1本のひまわりが花を咲かせました。それを「ど根性ひまわり」と名付け、いつまでも震災を忘れないように、そして被災した多くの方の希望となることを願いました。
浜田広介記念館では、児童文学作家の漆原智良先生(令和4年4月15日 ご逝去)よりその種を頂き、毎年ひまわりを育てています。またその種を町内の小中学校にも配っています。そして学校でも、毎年花を咲かせてくれています。
今年のひまわりの種は、「13世」です。 (見ごろ:8月初旬~下旬)